れとろげ。

ファンタジー風創作小説『ようこそ麒麟亭へ』

2011年01月30日

マンガ描く部Re-Take

意外と人気だったので、続きも制作してみました。
『マンガ描く部Re-Take #1』
細かいので右下の+ボタンでフルスクリーン推奨。





とりあえず今日はこれから秋葉原のCOMIC ZINさんで
『れとろげ。』サイン会やってきます。

  



Posted by 白川嘘一郎 at 12:23Comments(0)お仕事

2011年01月24日

コミPo!でマンガを描いてみた

昨年末にリリースされ、話題を呼んだ
「コミPo!」というツール。

PowerPointなんかで書類を作るような感覚で、
コマやフキダシや効果線を配置し、
あとは3Dキャラのポーズや表情やアングルを選んで微調整するだけで
こんな感じにマンガが作れてしまうというシロモノなんですが、








『れとろげ。』単行本の発売も決まったし、
もう本格的に“マンガ原作者”という肩書きになったことだし、
私もマンガ作成に挑戦してみました。


9Pショートギャグ『マンガ描く部』
細かいので右下の+ボタンでフルスクリーン推奨。



コミPo!ならではの機能を生かして意図的に極端なアングルを取り入れ、
かつ、この類の3Dキャラにありがちな不自然な違和感を
極力抑えるような画面作りを心がけたつもり。


とりあえず今は、衣装のパターンが男女2種ずつしかないので
こういうマンガしか作れないのですが、
もっとバリエーションが増えるといいなあ。
  



Posted by 白川嘘一郎 at 21:46Comments(2)漫画・アニメ

2011年01月18日

『れとろげ。』発売記念サイン会


1/30に発売されるweb4コマ漫画『れとろげ。』コミックス1巻、

オビ付きの表紙画像がこちら。






そしてガラにもなく、書店配布のメッセージペーパーとか
サイン会なんかもやることになっているようで……



コミックナタリー - IKa「P.S.すりーさん」3巻も特典豊富&サイン会開催
http://natalie.mu/comic/news/43563

ゲーム好き注目!
『P.S.すりーさん さん』&『れとろげ。』1巻 サイン会開催!
http://www.comiczin.jp/info/comic/index.cgi?no=529




こちら、諸事情により『P.S.すりーさん』 抱き合わせ 合同となっております。

Ika先生のサイン目当てで、いらないけどしぶしぶ『れとろげ。』も買う、
みたいな方もいるだろうと考えると大変心苦しいのですが
美品のままオクとかに出せば800円ぐらいでは売れるんじゃないかと
まぁ、数年後にはそのサイン本に希少価値が出るぐらいの作家になれるよう、
ゆうぎ先生とともに精進します。


れとろげ。



  



Posted by 白川嘘一郎 at 19:25Comments(0)お仕事

2011年01月13日

『れとろげ。』コミックス1巻発売!

ご無沙汰しております。

こちらの更新が滞っていた原因のひとつ、
連載中のweb4コマ漫画『れとろげ。』が、いよいよ単行本になります!

特典やプレゼントを紹介した特設サイトもできましたので、詳しい内容はこちらをご覧下さい。







もともと無料で読めるwebコミックの単行本化なので、
描き下ろしや補足ネタなど、カバー下から奥付に至るまでふんだんに詰め込み、
買って損のない、1冊の本としての完成度にこだわりました。

これまで読んで下さっていた方も、最初から通して読み直すことで
また違った味わいを感じていただけるのではないかと思います。


初版部数はやや少なめで、おそらくマニア向けの書店中心に配本されるので、
近所の書店で見つけるのは少し難しいかもしれません。
が、バカゲー専科のころと違って今ではAmazonとかで簡単に注文できますので、
だいぶ入手のハードルは下がってるんでないかと。

通販分も含め、初回出荷分には特製「ピンクのしおり」が封入されています。





なんだかサイン会なんかもやるらしいので、また決まったらお知らせします。



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Posted by 白川嘘一郎 at 19:00Comments(4)お仕事

2010年07月20日

ゲームサイドありがとう祭

先週、ナツゲーミュージアムさんで行われました、
「ゲームサイドありがとう祭り」。

私も呼ばれてちょっとだけ話をしてまいりましたが、
参加できなかった方も多数いらっしゃると思いますので、
話した内容と、話したかった内容をここにまとめておきます。

……いやー、もっとしんみり淡々と語る会かと思ってたら、
意外と皆さん笑いを取って盛り上がっていたりしたので、
急遽アドリブでカットしたり変更したりした部分もありますが。

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Posted by 白川嘘一郎 at 23:58Comments(7)お仕事

2010年07月07日

今そこにある危機より先にある破滅

さて、今度の日曜はいよいよ参院選ですね。

ネット上でも色々と騒がれていますが、
私は、マンガやアニメやゲームを愛する者として、あえて言います。


表現規制問題は投票の選択基準にすべきではない。


するとしても、その優先順位はきわめて低いです。

現状、アニメやマンガやゲーム業界のために何よりも最優先させるべきは、
『迷走する経済政策からの脱却』です。


現に私もつい先日、
ニッチな市場のごくマイナーなメディアではありますが、
10年近く活動してきた『ゲームサイド』誌という表現の場を失いました。
主に景気や経営上の理由からです。

表現うんぬん以前に、もはやその場所では一言も発することができないのです。

「表現の自由を守ったつもりが、実はメーカーや雑誌に引導を渡していた」
なんて笑い話にもなりゃしませんよ。



実際に、過去の事例を見てみましょう。

1955年
各地のPTAや「日本子どもを守る会」「母の会連合会」などを名乗る団体により、
悪書追放運動が起こる。その内容は校庭でマンガ本を焚書するという過激なもので、
その中には『鉄腕アトム』なども含まれていた。

1970年
永井豪・手塚治虫らのマンガ作品の中での女性描写が問題となり、一部の県では発禁となる騒動に。

1990年
前年の宮崎勤事件の影響を受け、再びマンガバッシングが起こる。
ロリコン・性描写のみならず、
「北斗の拳」や「ドラゴンボール」などの暴力表現も批判の対象となった。


etc、etc……

こうした事例を見てもわかるとおり、

この手の運動は、「そういう団体」が存在する限り定期的に沸き起こってくるものであり、
政治がどう変わったところでなくなるものではありません。

 (余談ながら明治の頃には、
  「最近の青少年は夏目漱石などの小説ばかりを読んで漢文を読まない」と、
  小説へのバッシングがあったとか)


そして、「そういう団体」が「子どもの人権」などと聞こえのいい言葉を掲げて押しかけてくれば、
簡単に門前払いはできないのが政治家というものです。

そもそも、社会の構造からして、
行政が、少数派である表現者サイドの肩を持つことなど
まずありえないに決まっているではありませんか。



さらに、こういう運動は、上の例にもあるように、
そもそも政治以外のルートからでも圧力をかけることが可能ということも忘れてはなりません。



では、どうすればいいのか。

業界自身が毅然と対抗する体制を整えることです。

戦う体制さえ出来ていれば、これまで何度も乗り越えてきたように、簡単には負けません。
しかしながら、経営のほうが不安定であれば、
そちらに充分な予算や労力を割くことができません。

上に挙げた55年と70年という年は、それぞれ神武景気・いざなぎ景気と呼ばれ
国内経済が飛躍的に増進した年でしたが、

対して、出版業界が自主規制にまで追い込まれることになった90年は、
まさにバブル崩壊により出版社なども大きなダメージを受けていた時期。

世相が異なりますので単純に比較はできませんが、
それが全く影響していないとは言えないでしょう。



本当にいま重要なことは何なのか、
アニメやマンガやゲームを楽しめる生活を守るためには何が必要か、
よく考えた上で投票していただきたいと思います。
  


Posted by 白川嘘一郎 at 13:16Comments(6)地下牢のグラフィティ