れとろげ。

ファンタジー風創作小説『ようこそ麒麟亭へ』

2008年08月22日

『シグマ ハーモニクス』


『東京魔人學園剣風帖』がまだ入手できていないので
かわりにこの『シグマ ハーモニクス』を。

FF7コンピレーションの中でもなぜか評判の悪い『ダージュ・オブ・ケルベロス』の開発チームの作品だそうで、
個人的にはあれはけっこう好きで、ちゃんとGacktが出るエンディングまで見たので
別にいいんですけど。リーブさん出てくるし。


『シグマ ハーモニクス』

モノクロ基調ののデザインがオシャレ。

物語は東京区の地下にある「黒上の館」から始まる。
その館にある大時計は、はるか昔より「逢魔(おうま)」と呼ばれる魔物が封印され、
「音使い」と呼ばれる力を持つ、黒上一族によって護られている。
一族の次期頭首である黒上シグマは、学生として平穏な日常を送っていた。

しかし、刹那の後、世界は全てを失う――。

世界は廃墟と化し、逢魔が空を覆い、人々の存在が消えていた。
残されたのはシグマと、「札使い」である月弓ネオンだけ。
『過去が書き換えられた』
何者かが過去を書き換えたために、世界が一変したと考えたシグマたちは、
未来を取り戻すため、時を越え調査に赴く。
そこで次々と繰り返される凄惨な殺人事件。見覚えの無い過去。
一体世界に何が起こったのか?
真実を知るための物語が今、始まる――。




【過去改変】がテーマのミステリ風アドベンチャーということで
なぜか『タイムホロウ』と発売時期や内容がかぶってしまっているのですが
これもシンクロニシティというやつでしょうか。

もっとも『シグマ ハーモニクス』のほうは主人公がクールで超然とした「何でもお見通し」タイプ、
『タイムホロウ』はわりと普通な主人公が事件に巻き込まれて悪戦苦闘するという話なので印象はだいぶ違いますが。
わかりやすく言えば前者がアカギで後者がカイジです。

『シグマ ハーモニクス』



ちょっと触った感触では、
やはりグラフィックや美術関係はすごく良いですね。

あまりにも突飛なセンスで悪目立ちしすぎな感のあるキャラの衣装も、
先入観を捨てて、「最近のFFキャラの衣装をちょっと和風テイストにしたもの」とでも思って見てみれば、意外と違和感はなくなるかも。

雰囲気からして20世紀初頭の日本が舞台なのかと思いきや、
携帯電話が出てきたりもするので、
大正浪漫や乱歩的なイメージはもうばっさり捨てて、
ちょっと変わった日本風世界なんだと割り切ればいいでしょう。

『シグマ ハーモニクス』

あるいはこの学園の制服をデザインした人だけがおかしいのか。


しかし、最近のスクエニは、『すばらしきこのせかい』『ナナシノゲエム』、そして本作に『スヌーピーDS』にワインやらヨガやらガーデニングやらの学習系ソフトと、
なにやら「脱・王道」的展開を目指している気がしますね。

……単にスクエニ的王道の開発チームは全員、FFとDQの新作に突っ込まれてるだけかな。


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Posted by 白川嘘一郎 at 19:54│Comments(2)ゲーム
この記事へのコメント
うわあい。シグマハーモ肉スだ。
ぼくも発売前から注目してたよ。

私も、がんばって過去を改変して
人生設計をやりなおしたいですね。(ニヤリ)
Posted by んまさ(仮名) at 2008年08月23日 06:15
さっそく“ブログ”の刻音を手に入れたようですね。

シグマハーモニクス(略して熊肉)は、「音」をモチーフにした特殊設定や用語がメインであるにも関わらず、
ディレクターやシナリオライターは音楽というものに全く思い入れがなさそうなのが感じられて面白いですよね!
Posted by 白川嘘一郎白川嘘一郎 at 2008年08月23日 09:20
 
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