れとろげ。

ファンタジー風創作小説『ようこそ麒麟亭へ』

2009年10月24日

剣と魔法と牧場モノ。



牧場物語シリーズから派生し、舞台をよりファンタジー色の濃い世界に置き換え、
アクションRPGの要素を融合させた『ルーンファクトリー』のDS第三弾。
(Wii版のルーンファクトリー・フロンティアを含めると4作目)

販売元はマーベラス・エンターテイメント
制作は、収集・作成系のやりこみゲームを料理することには定評があるネバーランドカンパニー

今回はキャラのポリゴンをぎりぎりまで削ったのか、
前作までの課題だった処理落ちがなくなり、非常に軽快に。
そのぶん、普通にマップを歩いているだけで花びらや蝶が舞ったり、小鳥が飛び立ったりと、
ムダな技術力を披露しています。


DS『ルーンファクトリー3』応援バナー


畑で作物を育て、それを出荷して得たお金で武器を買い、
ダンジョンに潜って魔物と戦い、そのダンジョン内の土地を耕して種を植えて戻ってきたりしつつ
街の住人たちの依頼をこなしたり恋愛したりと、何とも欲張りなこのゲーム。

そのぶん登場キャラが多いし、やれることも多く、最初のうちは困惑しがち。
シリーズもの3作目なのに、操作のインターフェースやなんかが毎回ころころ変わるので
常連さんにも一見さんにもある意味公平に敷居が高いという困った作品ですが、

今作の大きな特徴のひとつとして、
農作のシステムに、“土地の質”という新要素が採り入れられました。

要するに、同じ場所で休みなく作物を作り続けていると、
いわゆる土地が痩せた状態になってしまい、
成長が遅くなったり枯れやすくなってしまうので、
肥料をまいたり、適度に土地を休ませたりする必要があります。

また、作物によっても
高く売れるが枯れやすいもの、安いけど早く育って枯れにくいもの
といった違いがあり、
これまでのように、何も考えずに利益率の高い作物だけをひたすら作り続ける、というわけにはいかなくなりました。

従来の牧場物語・ルーンファクトリーシリーズでは、
中盤以降は畑の全面を使って、機械的に大量生産を繰り返すというゲームになりがちだったのですが、
今作では1マス単位で気を配る、個人のガーデニングに近いような感覚になっている気がします。




豊富なヒロイン候補と恋愛・結婚できるというのも、このシリーズの売りの1つ。
しかし3作目ともなると、天然、内気、ツンデレなど基本的なパターンは出尽くして、
焼き直しのようなキャラや、エキセントリックなだけのキャラばかりになってしまい、
最初のうちはなかなか感情移入できません。

私のような古参プレイヤーは、どうしたって1や2のキャラに愛着が生まれてしまっているわけで、
「都会に好きな恋人がいるけど、実家を継ぐために田舎に帰って地元の女性と結婚させられる」
みたいな、何とも言えないやりきれなさがあります。

Wii版では、1作目の人気ヒロインたち+新規キャラたちという力技でうまく乗り切ってたんだけどなぁ。



ゲーム内の1時間が現実の60秒から40秒に、と
時間経過の早さも前作までの1.5倍となり、
さらに室内でも時計が進むようになったので、
なんだか慌しくて落ち着いてプレイできないのも難。

まぁ、作業効率とかイベント進行とかを考えてプレイしようとするからそう思うのであって、
季節の流れに身を任せ、出来ることの多さを楽しみつつ、
色々チャレンジしながらプレイしていってほしい、ということなのでしょう。

そのへんの手探り感覚の試行錯誤を楽しいと思えるか、
不親切と感じるかで評価が変わるゲームだと思います。


モンスターに変身して戦ったり、
街の住人をパートナーとして冒険に連れて行くことができるようになったり、

バトル面はかなり強化されているようなので、そちらに期待。


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Posted by 白川嘘一郎 at 23:56│Comments(0)ゲーム
 
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