れとろげ。

ファンタジー風創作小説『ようこそ麒麟亭へ』

2009年08月25日

どれからトレカ:超怖い話ガム

アニメ・ゲームの版権モノや、
ギャザリング系対戦カードゲームなどとは一味違う、
マイナーなトレーディングカードにスポットを当てていこうという趣旨で立ち上げたこのコーナーですが、
掲載誌が永い眠りについてしまい、浮遊霊みたいに宙に浮いております。


霊と言えば、夏には定番の怪談も今年は、
雨が続いたと思ったらお盆にはもう涼しくなってしまい、何だか不発の感。

そんな中、発売されたこんな商品。




メーカーはトップ製菓。名前はそれほど知られていないかもしれませんが、
どこのスーパーにも必ずと言っていいほど置いてある、戦隊モノやポケモンなどのガムを作り続けている関西の老舗です。

て言うか怖いよ、このパッケージ。

書物やディスプレイ上で見る分には、この程度は大したことがないのですが、
こういう手軽に持ち運べるようなサイズで、店頭や家の中に置いてあると、
なんだか独特の不気味さがあります。
知らない間にどこかに入り込んでそうで。

パッケージだけでもうお腹いっぱいという感じですが、
封を開けると、このように怖い話が書かれた紙が入っています。




(クリックで拡大。じっと見てると突然ビックリ画像に変わる偽装gifじゃないよ……たぶん)


さらに、袋とじになっている部分を破ると……




これまた不気味。

話の中身は、
買ったばかりの中古バイクでツーリングしていると、行く先々で奇妙な男の子が現れて話しかけてきて、最後には「僕、このバイクにひかれて死んだんだ」と言うような、
まぁ定番の怪談ですね。

ネタ自体はよくあるものの、
紙切れ1枚で安易に展開し、やがて簡単に捨てられるというこの良い意味でのチープさが、
「怪談」というものの性質とマッチしており、
本やビデオとはまた違った味がある、なかなか面白い媒体ではないかと思います。


お値段も、ガムが1枚ついて1パック40円とリーズナブル。
ただ、パッケージのせいで食べるのがなんとなく気持ち悪いという
食玩として致命的な問題があるのが難点です。



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この記事へのコメント
パッケージは、写真の不気味さも気になりますが、
「どこかで誰かが体験した、怖い話を集めました・・・」
というボヤっとした説明がイイ感じですね
Posted by くーりっじくーりっじ at 2009年08月25日 22:22
文章の微妙におかしい日本語は、不気味さを盛り上げるためのギミックなんでしょうか?

食べるのが気持ち悪いのも勿論ですが、捨てたら呪われそうなパッケージも、かなり敷居が高いかと。
ゴミ箱に居座って欲しくないですし、うっかり床に落として忘れた日には、リアルで怪談体験ができそうです。

他人にあげるのは面白そうですけど。
Posted by snow-windsnow-wind at 2009年08月25日 23:17
怖いを通り越してむしろ清々しいです。発売までに至った経緯が気になります。
企画会議とか。

わざわざナンバリングしている所がコレクターの購買意欲をそそったりそうでなかったり。

あまり関係ありませんが昔カードダスで、世界中の怪奇現象や未知の生物について
写真付きで解説していた、「U.M.F.未確認ファイル」なんて嫌なモノを発売していた事を
何故か思い出してしまいました。
Posted by マシンオー at 2009年08月26日 00:33
>くーりっじさん
都市伝説研究で言うところのF.O.A.F.(Friend of a friend、友達の友達)というやつですね。

>snow-windさん
怪談って、ルビが振ってあると怖さが半減する気がします。

「捨ててもいつの間にか戻ってくる」というお約束の展開も、
対象が本当にゴミだと、二重にイヤですね。


>マシンオーさん
売る側としても、あまり倉庫に在庫を抱えたくない商品ですよね。
余計に怨念が積もりそうだし。

80~90年代には、子供向けにもよくそういう本とかが出てましたね。
現代っ子はポケモンとかばかりで、UMAとかにはあまり興味がないんでしょうか。
Posted by 白川嘘一郎白川嘘一郎 at 2009年08月26日 10:15
 
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