れとろげ。

ファンタジー風創作小説『ようこそ麒麟亭へ』

2008年07月03日

ガーターベルトとストッキング ~人妻恥辱プレイ編~

画像1
男心を惹きつけてやまない魔性のアイテム、ガーターベルト
この独特のコンセプトと形状を持つ下着がどのようにして生まれたのか、気になったことはありませんか?
……うん、まぁ普通はガーター姿の女性を見てそんなこと気にしませんね。

しかし私はどうしてもガーターベルトの起源が知りたくなったので、
図書館やネットでいろいろ調べてみました。
でも情報が少なすぎて、今ひとつハッキリしないんだよねぇ。




ただ、ガーターと言えば歴史的に有名なのが、
イングランドのガーター騎士団。

これは、ジャンヌ登場以前の百年戦争において息子エドワード黒太子とともに英国を優勢に導いた王、エドワード3世が創設した騎士団です。
ガーター騎士団という名前は、次のようなエピソードに由来していると言われています。


 とある宴で、エドワード3世がソールズベリ伯夫人とダンスをしている時、夫人のガーターが外れて床に落ちてしまった。
 当時は大きく膨らんだスカートで脚を完全に覆い隠すのが淑女の美徳とされており、ガーターと言えど公衆の面前で下着を落としてしまったに等しい。
 恥辱にうろたえる夫人と、思わず失笑してしまう周囲の人々。
 ところが王は、動じることなくガーターを拾い上げ、それを自分の左足に巻くと、

 「Honi soit qui mal y pense(これを悪しと思う者は恥じるべし)」

と周囲に宣言し、夫人の面目を守ったという。



現代日本人の感覚ではあまりピンと来ない話ですが、
とにかく当時は王のこの行為が騎士道精神の鑑だということで、
1年後に結成された騎士団のシンボルとなった……というわけですが、これはどうやら作り話のようです。残念。

画像2
確かに、王と黒太子を合わせて総勢26名の騎士たちは、
揃って左脚の甲冑の上にガーターを巻きつけていました。

しかしそもそも靴下とガーター(画像1のようにウェストから吊るすのではなく画像2のように膝下に巻いて留めるもの)というのは男性の装飾品として始まったもので、当時の女性は身に着けていなかったのでは? という見解もあります。

シンボルがガーターなのは、味方の識別と結束を示すという意味があったのでしょう。
左脚に巻かれていけば、馬上で武器と盾を構えていても確認しやすいからです。


つづく。

ちなみに画像2のようなタイプは、まだゴム入り靴下が開発されていない昭和初期の日本で実際によく使われていたものだそうです。紳士用のね。



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