れとろげ。

ファンタジー風創作小説『ようこそ麒麟亭へ』

2010年03月11日

別冊少年マガジン4月号

今月はいよいよコミックス第一弾の発売、そして来月号からはラブプラス凛子編の取り込みと勝負をかける別冊マガジン。


高本ヨネコ先生の『恋忍』、今回は、大きな新展開への序章。








十二宮のくのいち……どこかで聞いたような、壮絶な変態大戦の予感。
深夜アニメ化の可能性がほんの気持ち程度だけアップしそうな設定です


当たればデカイが外せば打ち切りコース、というのがこのパターンですが、
なにせこの『恋忍』という作品はもとより失うものがありません。
今後も捨て身の展開に期待したいです。

先月のいんちょの伏線も気になりますが、どうやらいまだ明かされていない薫の父親も
忍びの世界と関わりが……?

今月はギャグ分が少なくて物足りないという方は、むしろヨネコ先生のHP『ヨネコんち』
明かされた衝撃の設定の方が本編と言えるかも知れません。


『別マガ』班長のブログで、唯一の逃避場所だったTwitterでの発言まで「おもしろツイッター」などとハードルを上げられてしまったヨネコ先生をこれからも応援しましょう。



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Posted by 白川嘘一郎 at 23:43Comments(5)漫画・アニメ

2010年02月11日

別冊少年マガジン3月号


先月に引き続き、コンビニでも4~5冊は見かけるようになった別冊マガジン。

「別マガ」で検索すると別冊マーガレットより上に来るようになりました! (編集チーフのブログが)





3/17にはコミックス第一弾も発売され、
大阪・名古屋・東京でサイン会などもやるようです。
正直3作品どれもオススメ。
今まで読んでいなかったという人は、本当にもったいないと思うので
ぜひこの機会に最初から読んでいただきたいです。


さて、こちらも5月に初単行本が内定したという高本ヨネコ先生の『恋忍』、第11話。

この時期にギャグ漫画でやるネタと言えば
バレンタインか節分かの2択なわけですが、
ヨネコ先生はもちろん「恵方巻き」をネタに、社会的責任のある大人としてギリギリの下ネタを展開。



今年の恵方『西南西』に対して真逆…
『東北東』に目標を定めるのがポイント…!







「恵方ヌキ」。この単語を思いつく人ならば、何人もいるでしょう。
しかしその一単語をもとに、構想を練り、ネームを切り、
編集に提出し、睡魔や疲労と戦いながら時間をかけて作画をして、
親類・知人がいつ見るかもわからない雑誌に、己の名前で掲載する……。
それができる人が、はたしてこの日本にどれだけいるでしょうか。

ヨネコ先生のこの崇高な献身的努力には、本当に頭が下がります。


そして今回、薫のもうひとつの弱点が「あまりにも純真すぎるいいんちょ」であることが発覚したわけですが、




ついに5000ヒットを突破をした作者ホームページにも描かれていますけれども、
「忍者姓+花の名前」ということで、どうやら忍びの世界の側の重要人物っぽい。

次回、第12話 『12宮忍者の巻』~
   今までのお話は単なるプロローグ。
   いよいよ動き出す物語



いよいよジャンプ漫画のようにギャグからバトル展開へと転向か?

ちなみに今回のパロディネタは『百姓貴族』『孤独のグルメ』など。マニアック。

あと今月号は特別企画として、雷句誠先生の『どうぶつの国』を題材に
別マガ&マガジン作家陣が4コマを描いています。
ヨネコ先生のはこれ。




一流作家の感動名作の世界であろうがまるで躊躇なし。さすがヨネコ先生。

  
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Posted by 白川嘘一郎 at 12:00Comments(0)漫画・アニメ

2010年02月04日

『賢い犬 リリエンタール(1)』 葦原大介 


葦原大介 『賢い犬リリエンタール』 コミックス第1巻が、
本日いよいよ発売となりました!

赤い表紙が目印。
コミックスで印刷されるとこの人の絵は魅力が際立ちますね。







Amazonでは早くも一時在庫切れ。
書店に配本されている数もそう多くはないようですが、
まぁ新人の初単行本としてはマシなほうかな。

本編は幽霊船のエピソードまでを収録。
一部で大人気のごむぞうスーパー宇宙ねこ誕生のエピソードが出来ます。





おまけページは登場人物のプロフィールやライトニング光彦の設定、
日野家の見取り図や、リリエンタールと日野兄弟の1日など。

 てつこ 1月11日生まれ かぎ座A型 身長138cm
  兄  7月23日生まれ ぺんぎん座B型 身長168様


プロフィールなのにやはり兄の本名は謎。
もしや名前が「兄」なのか……?
て言うか、かぎ座? ぺんぎん座?





2巻ではいよいよ紳士ウィルバー登場。
それまで連載が続いてますように……。

  



Posted by 白川嘘一郎 at 19:00Comments(0)漫画・アニメ

2010年01月20日

『アーティスト アクロ(6)』




本誌での掲載は終了してしまいましたが、
Web上のクラブサンデーでは物語も佳境に入り、
盛り上がりが続く『アーティスト アクロ』6巻(小学館サンデーコミックス/桜井亜都)が発売になりました。

6巻にして、担当編集交代とともに、ようやく正ヒロインが登場。
アクロと同郷の幼なじみ(ただしアクロは忘れていた)にして、
変形ツインテールツンデレと、まさにヒロイン要素を詰め込んだかのような少女ネネ





そんな彼女の登場により!
……なぜか掲載位置がズルズルと後ろに下がっていき、本誌で打ち切られたわけですが……。
やっぱりこの人の絵はカラーやWebや単行本向きだよなぁ。

なぜ……もっと売れない……。







やはり主人公が真性ロリコンすぎるから?
  



Posted by 白川嘘一郎 at 22:05Comments(0)漫画・アニメ

2010年01月11日

別冊少年マガジン第5号


今月号の別マガ、「正月売りの雑誌は多く出る」というやつなのか、
あるいは何らかのテコ入れがあったのか、
ずいぶん書店やコンビニへの配本が増えてる気が。

そんなわけで、買うなら今です。
タイムリーに劇場アニメ化が発表された
『マルドゥック・スクランブル』のコミカライズも連載中ですよ。


ここでは例によってお気に入りの2作品をメインに。

『超人学園』はセンターカラーでオスカの制服姿が!




これは編集の入れ知恵か?
それとも石沢庸介先生の計算か?
……まぁいいだろう。その調子で続けてくれたまえ。


このままほのぼの学園生活パートで終わるのかと思いきや、
ラストでいきなり“世界最強委員会”からの刺客が乱入。
萌えオタクのエクソシストに、何やらハチと因縁のありそうな超調教動物、
そして謎の二人組。





超人vs.最強!!

というアオリが熱い。
ほんと、この雑誌の編集はいい仕事してるなぁ。

コミックス1巻がいよいよ3月に発売されるようで楽しみ。



そして、ホームページも更新されたばかりか
いつの間にやらTwitterまで開始された高本ヨネコ先生の『恋忍』。
今号も2話掲載です。

1本目、第9話。
冒頭から、恋華のアタックに悩まされている薫ですが、




勉強机の上に広げられたノート、よーく見てみると
ぎりぎり読める程度の文字で、「尿道口」「子宮」などといった単語が並んでいます。

 アウトー!!


ここから、「年下なのに姉キャラ」というのはどういうことなのか、という話になるのですが、




 アウトー!!

目線細っ!








体は大人!
局部は子供!
パンツの中身は名探偵!


悪の組織に
(局部が)子供になる薬を飲まされた名探偵 栗乃花 薫…!




 ……アウトー!!
 
1話8ページで華麗なトリプルプレー3アウトチェンジ。
この人には怖いものとかないのでしょうか。
ストップをかけない編集も、本当にいい仕事を(略)



第10話では、薫の白髪設定に代表されるようなムダに深遠な伏線が発動。




薫の部屋にほとんど私物が描かれていなかったわけと、
母が薫をないがしろにし、清純な少女や少年を過剰に愛する理由が明らかになります。





コミックスはまだ出ません。







『グリゴリ』は急展開で、機械の体が熱くぶつかりあう格闘アクション再び!
『どうぶつの国』は思わぬ不意打ちで泣かされるし、
巻末の次号予告漫画まで面白い『別冊少年マガジン』、今後も要チェックです。

  
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Posted by 白川嘘一郎 at 02:40Comments(0)漫画・アニメ

2009年12月10日

別冊少年マガジン第4号


自分以外に読者がいるのか不安な別冊少年マガジン、4号目。

高本ヨネコ先生の『恋忍』は今回も2話掲載で飛ばしまくっています。






その…『なんだかんだいってやっぱり弟が大切なおねえちゃん』って感じ
嘘くさい妹キャラよりずっといいよ


このコマの恋華がやたらかわいい。
天才の弟と常に比較されてきた恋華は、
薫の思わぬ一言にドギマギ。
ここだけ見ればいいシーンなんですが……。








ボク… あのおにいさんのことを考えると…
なんだか胸がドキドキするんだ…
男同士なのにこんなの変だよね…?


!?



普段チヤホヤされてばかりの女装っ子の弟は、
実は冷たくされるのに極度に弱いらしく、
ここに変態幼女×マゾ女装っ子×変態少年というカオスな三角関係フラグが発動するのでした。
どうすんのこれ。

それにしても、!?ってマガジン本誌だけじゃなく別冊でも共通なんですね。
ヨネコ先生がわざとやってるだけかもしれませんが。


2話目は、ベストGニスト、薫のターン。




いやぁ……僕にとってはもう
ほら……
学校自体がボーナスステージみたいなものだから


女子中学生

いつか僕らが大人になった時
お金を払ってでも見たいと思える妖精達が
ここにはライヴで存在してるじゃないか

今それらを放って紙やJPGにうつつを抜かすのは
もったいないと思わないかい?

この一瞬一瞬の輝ける瞬間ときをもっと心に刻んで
大切に生きていくべきなんじゃないかな…

僕たちは今…
楽園エデンにいるんだよ?


8Pまるまる使って、薫が自分の変態性をつまびらかに語るだけの回。
このネームを通す別マガ編集部は本当にキレ者だと思います。

そう言えば、高本ヨネコ先生のホームページも改装され、
トップ絵もまたなんかアレなものに変わっています。
カウンタももうすぐ念願の4ケタに届きそうで良かったです。

下のほうのアイコンから行ける「あとがたり」では、
まだ未更新の9話と10話がまとめて表示されていますが、
次号もまた2話掲載確定なのかな?





そしてもうひとつお気に入り、石沢庸介先生の『超人学園』
先月、オスカにボコボコにされていた、
殺し屋一家山田家の長男、山田太郎。

家事万能の彼は、なんだかんだでアダムたちに振り回されるうちに心を開く……という
あらすじだけ書けばありがちと言うか、オーソドックスなお話なのですが、
4話目に入ってもそのテンションは全く衰えることなく、
笑えて泣けて燃えて、そして圧倒的なアップテンポのコマ運び。
まさに「少年漫画の王道2.0」とでも言うべきか。


その他にも雷句先生は相変わらずアツイわ、
『進撃の巨人』『グリゴリ』はまた予想を超える衝撃の展開だわ、
本当にこの雑誌の作品はどれも目が離せなくて面白いです。

……なんでもっと売れないんだろ。   
タグ :別マガ恋忍



Posted by 白川嘘一郎 at 01:31Comments(2)漫画・アニメ

2009年12月03日

 ギアス 再び


発売後すぐ、各地で売り切れ、
一部ではプレミア価格まで付いていたコードギアスの
蜃気楼ランスロット・アルビオンが再入荷していた。
再生産されたんだろうか。


ROBOT魂 <SIDE KMF> 蜃気楼


ROBOT魂<SIDE KMF> ランスロットアルビオン



そう言えば、今週の土曜日、
『コードギアス キセキの誕生日』という公式のイベントが行われ、






続編、映画など何らかの重大発表があるのでは? などとウワサされているが……
それを踏まえての再販なのか?
それともただのクリスマス商戦狙い?



しかしまあ、玩具やゲーム業界はまさに今この時期が稼ぎ時なので、
救われているとも言える。

これは知人の話だけれども、
これまでいつも冬のボーナスは銀行から融資を受けて職員に支給し、
それを半年かけて返済する……という形でやりくりしていたのだが、
今回は例の貸し渋り問題でお金を借りられずボーナスが出せないとか。

問題はこの知人の業種というのが、ゲームやエンタメ業界じゃなくて、

「これがオレの雇用対策だ! ワハハハハ!!」

と民主党がうそぶいていた医療・介護関係の施設だということ。
どんな不況でも医療の需要はなくならないはずなのに……。

そんな時代が来てるということです。


「間違っていたのは俺じゃない、世界のほうだ!」

立ち上がれ日本人よ! 今こそブラック・リベリオンを!!

(無理やりギアスネタで落としたかっただけなので通報はやめてください)

  


Posted by 白川嘘一郎 at 12:24Comments(0)漫画・アニメ

2009年11月25日

『賢い犬 リリエンタール』第11話(WJ52号)

賢い犬リリエンタールと紳士ウィルバー(1)


読切版で主役を食うインパクトを残した人気キャラ、
紳士強盗ウィルバーがいよいよ本格的に登場となった今回。

作者としても何か吹っ切れたのかノリノリで、
いきなり全開で飛ばしてくれます。


「あなた方のお兄さんは
 私どもが誘拐させていただきました」



冒頭から誘拐されている兄。
さりげなくリリエンタールを弟として認めているところは、さすが紳士です。



『このたびは私どもの都合で
 あなたを誘拐させていただきました…

 たいしたおもてなしもできませんが
 どうぞごゆっくりおくつろぎください』

 


 
私たちが まごころをこめて 誘拐しました


そしてウィルバーは、兄の身柄と交換に、
なぜかチェス勝負を持ちかけます。

さぞや自信でもあるのかと思いきや、このウィルバー、実はチェス初心者


「つまりチェスで いまだ一度も勝ったことがないのです!

 くりかえされる敗北! 勝利への飢え!
 
 …私は考えました」

 
 

相手がもっと弱ければいいのではないかと…!







ルールすら知らないリリエンタール相手に勝ち誇るウィルバー。

初心者のバカ vs 初心者の犬

次回、息詰まるチェス勝負の結末はいかに!?   



Posted by 白川嘘一郎 at 20:59Comments(0)漫画・アニメ

2009年11月20日

『アーティスト アクロ(5)』

⇒前巻 アーティスト アクロ

『アーティスト アクロ』5巻(小学館サンデーコミックス/桜井亜都)が発売になりました。








主人公の技巧(スキル)が、2つの素材を練りこむ合成能力へと発展進化し、
ますますアツイ展開になってきたところなのですが……



先日、本誌での連載を打ち切られ、
Web上のクラブサンデーでの連載という形態に移行となりました。






目を付けた作品がことごとく打ち切られていくので、
なんかもう、ブログで紹介するのをやめたほうがいいんじゃないかとまで思ったり。
まぁ、一般受けするメジャー作品は、あえて書くまでもないのでいちいち取り上げてない、というのもありますが。


それに、この桜井亜都先生の絵は、雑誌の紙質で読むよりは
デジタルのほうが映えるので、かえって良かったのかもしれない……と
ポジティブシンキング。

連載のほうでは、いよいよメインヒロインも登場しているのですが、
幼女じゃないので主人公には相手にされず。









単行本のオマケでは、他に師匠の福地翼先生も1P描いてます。



アーティストアクロ   5   


Posted by 白川嘘一郎 at 01:20Comments(2)漫画・アニメ

2009年11月16日

『賢い犬 リリエンタール』第10話(WJ51号)






ホラー・サスペンスものかと思ったら
ロリっ娘幽霊がレギュラー化する話だった「おばけのあしおと」エピソードも一段落し、
今回からは新エピソード。

私1人の熱い要望に応えて、「スーパーうちゅうねこ」再登場です。





リリエンタールの描いた絵から具現化した宇宙ねこは、
なぜかリリエンタールを狙う黒服たちの組織に居座ることに。


宇宙ねこが、以前の回のラストから突然、流暢に喋り出しているのは、
あのときリリエンタールが言った
「でも、もし、とてもりっぱでかしこい猫だったら……?」
という言葉に反応してではないかと思われます。細かいなぁ。


宇宙ねこを組織に内緒でこっそり飼おうとした黒服のアキラですが、
仕掛けられていた隠しカメラであっさりバレてしまいます。
ところが……




『自分に置きかえて考えてみろよ
 上司が自分の盗撮映像をなぜか持ってて
 
「お前の休日を盗撮したら
 気になるものが映ってたから
 くわしく説明しろ」
 
 …とか言ってくるんだぞ?

 お前たち そんなやつの下で
 働きたいと思うか?』



悪の組織(仮)のくせに妙なところで倫理的で良識的な上司のシュバインさん。






そして、満を持して読切版から登場の紳士強盗ウィルバー
その手下、ローライズ・ロンリー・ロン毛(←人名)。

いよいよ黒服の組織と、リリエンタールの謎をめぐる物語も本格的に動き出しそうなところで次回に続く。   



Posted by 白川嘘一郎 at 20:55Comments(4)漫画・アニメ